【あげすぎ注意!】このこのごはんの給餌量の目安は?簡単な計算方法を紹介!

国産ドッグフードとして人気の高い「このこのごはん」。

ワンちゃんの健康を第一に考えた無添加フードとしてもよく知られています。

ワンちゃんのためを思って用意するなら、ぜひ給餌量にも気をつけたいものですよね。

この記事では「このこのごはん」の基本情報をはじめ、給餌量の大まかな目安と詳しい計算方法、「このこのごはん」の与え方のポイントなどについて紹介します。

「このこのごはん」の給餌量に悩む人はもちろん、愛犬により良い方法で与えるためのポイントを是非参考にしてみてください。

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目次

このこのごはんの基本情報

有機JAS認定食品工場

まずはドッグフード「このこのごはん」について少し説明しましょう。

「このこのごはん」は国内の工場で製造される“国産ドッグフード”として高い人気を誇るフードです。

厳しい品質管理を行うことも特徴のひとつで、有機JAS認定食品工場が運営・管理する工場で製造されています。

小麦グルテンフリーや保存料などの添加物不使用な点も特筆すべきポイントです。

小型犬専用ですが、小型犬であれば、子犬からシニアまで年齢を問わずに与えることができます。

原材料 鶏肉(ささみ、レバー)、玄米、大麦、ビール酵 母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐる、青 パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、 昆布、乳酸菌、セレン酵母、レトレオニン、ミ ネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼 成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウ ム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グ ルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミ ンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、 パントテン酸カルシウム)
穀物 小麦グルテンフリー
添加物 香料、着色料、保存料、防カビ剤、増粘剤、発色剤、酸化防止剤(BHA・BHT)の使用なし。 ビタミンとミネラルのみ合成物を使用
タンパク質 21.3%以上
脂質 8.2%以上
食物繊維 0.9%以下
カロリー 343kcal/100g
内容量 1000グラム

このこのごはんの詳しい特徴や口コミ、評判などはこちらの記事でまとめているので、興味のある方はぜひご覧ください!

>>「【ホントに大丈夫!?】このこのごはんの良い口コミ~悪い評判まで徹底解説!」

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【目安】このこのごはんの給餌量を体重×年齢で比較!

【目安】このこのごはんの給餌量を体重×年齢で比較!

このこのごはんの給餌量について、まずは体重別に給餌量の目安を紹介しましょう。下記は、公式ホームページに記載されているこのこのごはんの給餌量の目安です。

体重1~3㎏ 体重4~6㎏ 体重7~9㎏
~生後4ヶ月 61~140g 173~235g 263~318g
生後4~9ヶ月 51~116g 144~196g 219~265g
生後9~12ヶ月 41~93g 115~156g 176~212g
成犬1~2歳 38~86g 107~145g 163~197g
成犬3~6歳 32~73g 91~123g 138~167g
成犬7歳以上 28~63g 78~106g 119~144g

なお、上記の数字はあくまでも目安であり、詳細な給餌量はワンちゃんの条件によっても変わってきます。より詳しくみていきましょう。

このこのごはんの給餌量をライフステージ別に計算!

このこのごはんの給餌量をライフステージ別に計算!

年齢や体重に応じた給餌量の目安は先述の通りですが、見ていただいたようにその量には幅があります。もっと細かい給餌量が知りたい!という飼い主さんも多いのではないでしょうか。

このこのごはん公式サイトには、さらに詳しい給餌量の目安が掲載されています。月齢、体重をもとに見ていきましょう。

【子犬】生まれたての時期〈生後6~12週〉

【子犬】生まれたての時期〈生後6~12週〉

まずは生まれて間もないワンちゃんの給餌量の目安です。

体重(㎏) 給餌量(g)
1 73
2 146
3 219
4 291
5 364
6 437

生まれて間もない生後6~12週頃のワンちゃんは、成長が著しく日ごとに体重も変わります。そのため、こまめな体重把握とそれに伴う給餌量の見直しがポイントです。

【子犬】成長期〈離乳~生後12ヶ月〉

【子犬】成長期〈離乳~生後12ヶ月〉

続いて離乳期から生後12ヶ月頃のワンちゃんの給餌量です。この時期のワンちゃんはいわゆる成長期で、月齢と成犬時体重の何%まで成長したかによって給餌量が決まります。

体重(㎏) ~4ヶ月(成犬時体重の50%まで) 4~9ヶ月(成犬時体重の50~80%まで) 9~12ヶ月(成犬時体重の80~100%まで)
1 61 51 41
2 103 86 69
3 140 116 93
4 173 144 115
5 205 171 136
6 235 196 156
7 263 219 176
8 291 243 194
9 318 265 212
10 344 287 229

ここで気をつけたいのは、給餌量は必ずしもワンちゃんの体重と比例して多くなるわけではないという点です。

一定時期を過ぎるとワンちゃんの体重が変わらない場合は給餌量が少なくなる点には注意が必要です。

このこのごはんを子犬に与える際の注意点などはこちらの記事で詳しくまとめているので、興味のある方はぜひご覧ください!

>>「【生後3ヶ月からOK】このこのごはんが子犬(パピー)におすすめの5つの理由!」

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【成犬】ライフステージ別(成犬~シニア犬)

【成犬】ライフステージ別(成犬~シニア犬)

 

1歳のお誕生日を過ぎるとワンちゃんも成犬です。成犬になり、シニアと呼ばれる7歳までの給餌量の目安は次の通りです。

体重(kg) 1~2歳 3~6歳 7歳以上
1 38 32 28
2 64 54 47
3 86 73 63
4 107 91 78
5 127 107 93
6 145 123 106
7 163 138 119
8 180 152 132
9 197 167 144
10 213 180 156

シニアに近づくにつれ、ワンちゃんの給餌量が減っているのが分かります。もちろん、年齢だけで調整するのではなくワンちゃんの活動量などの条件・様子をもとに調整してみてください。

【成犬】活動量別(低活動~肥満傾向)

【成犬】活動量別(低活動~肥満傾向)

最後に、成犬期の活動量や体格を目安にした給餌量の目安を紹介します。ワンちゃんの年齢だけでなく、活動量によっても必要なカロリーは変わってきます。

体重 低活動 適度な活動 肥満傾向
1 28 32 26
2 47 54 44
3 63 73 60
4 78 91 74
5 93 107 88
6 106 123 101
7 119 138 113
8 132 152 125
9 144 167 136
10 156 180 147

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【便利!】このこのごはん公式ツールで給餌量を簡単に計算できる!

【便利!】このこのごはん公式ツールで給餌量を簡単に計算できる!

このこのごはん公式ホームページでは、ワンちゃんにあった一日の給餌量の目安を計算することも可能です。

月齢・活動量・体重を入力すると給餌量の目安が表示されます。

>>参考:https://konokototomoni.com/shop/system/ 

このこのごはんの給餌量を自分で計算する方法!

このこのごはんの給餌量を自分で計算する方法!

このこのごはん公式ホームページを活用するのが一番便利で手っ取り早いですが、せっかくなのでワンちゃんの給餌量を求める計算方法も紹介しておきましょう。

ワンちゃんの給餌量は、RER(安静時エネルギー要求量)DER(一日のエネルギー要求量)ドッグフードのカロリーをもとに計算します。

RER(安静時エネルギー要求量)はワンちゃんの体重をもとに、DERはRERをもとにそれぞれ計算します。

STEP1からSTEP3まで順を追って説明します。

①RER(安静時エネルギー要求量)を体重から推定する

RER(安静時エネルギー要求量)は、ワンちゃんの体重によって推定します。

ワンちゃんのRERは「体重の0.75乗×70(定数)」で求めますが、電卓では「体重×体重×体重 √√×70」で出します。

たとえば体重が4㎏のワンちゃんの場合、電卓で「4×4×4」をした後に「√」を2回、さらに「×70」で出た値がRER(安静時エネルギー要求量)です。

  • 4×4×4=64
  • √を2回押す⇒2.828…
  • 2.828…×70=197.989
  • このワンちゃんのRERは約198kcal

②DER(1日のエネルギー要求量)を求める

次にDER(一日のエネルギー要求量)を求めます。DERの計算式は「RER×活動係数」です。

この「活動係数」とはワンちゃんの状態別に定められた数値で、あらかじめ決まっています。

活動係数
避妊・去勢していない成犬 1.8
避妊・去勢している成犬 1.6
肥満傾向 1.4
減量 1
重篤管理 1
体重増加 1.2~1.4
高齢犬 1.4
離乳期~3ヶ月 3
4~9ヶ月 2.5
10~12ヶ月 2
妊娠期 週数に応じて2~3
産後授乳期 4.0~8.0

たとえばRER198kcalで生後4~9ヶ月のワンちゃんのDERは次のように計算されます。

  • DER=198×2.5=495

つまり、DER(一日のエネルギー要求量)は495kcalということです。

③1日当たりの給餌量を求める

DERまで出せたらもうあと一息です。一日当たりの給餌量=DER÷フードのカロリー(/g)で計算することができます。

このこのごはんは100gあたり343kcal、つまり1gあたり3.43kcalです。先述のDERを使って計算すると、

  • 495÷3.43=144.31….

つまり、一日当たり約144gがこの例(生後4~9ヶ月、体重4㎏のワンちゃん)の最適な給餌量ということになります。

【注意】このこのごはんを与えて下痢や軟便、便秘になる場合は、給餌量を調節しましょう!

【注意】このこのごはんを与えて下痢や軟便、便秘になる場合は、給餌量を調節しましょう!

このこのごはんはこだわり抜かれた品質のドッグフードですが、場合によってはワンちゃんの体調に気になる変化がみられることもあります。その代表的な例が便の変化です。

ワンちゃんの便は健康のバロメーター。ワンちゃんの便は形がしっかりと保てていて、水分量が多すぎない柔らかさがベストと言われています。バナナより少し硬い程度・地面にこびりつかない程度などとたとえられることもあります。

軟らかすぎる便や水分が少なく硬すぎる便の場合は給餌量の調整が必要です。

 このこのごはんの給餌量の調整目安

一般に軟便は給餌量が多い硬便は与える量が少ないと言われています。

ワンちゃんの便に応じたフードの調整量は、体重3㎏以下の場合は3グラム程度6㎏までの小型犬の場合は6グラム程度が目安と言われています。まずは体重に応じて量を加減し、一週間程度様子を見てみましょう。

それでも改善しない場合はふやかして与えるなど消化不良の可能性を考慮した対応が必要です。

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このこのごはんを与える際の3つのポイント

このこのごはんを与える際の3つのポイント

このこのごはんはワンちゃんの健康を第一に考えたペットフードとして人気を集めます。しかし、どんなに良いフードでも与え方が重要です。

ここでは、このこのごはんを与える際のポイントを3点紹介します。

①このこのごはんは1日に複数回に分けて与える!

ワンちゃんのご飯は1日2回が通例ですが、特に生後10週までは1日4回、生後3~6ヶ月は1日3回に分けて与えるのが良いとされています。これは消化機能の発達具合に合わせて調整するためで、さらにシニア犬になると、その健康状態によって1日2~5回与える例もあります。

これまでに計算式等で紹介してきた給餌量は1日の給餌量の目安なので、ワンちゃんの状態にあわせて1日複数回に分けた調整が求められます。

②このこのごはんに切り替える場合は、10日ほどかけて徐々に慣らせよう!

②このこのごはんに切り替える場合は、10日ほどかけて徐々に慣らせよう!

別のフードから切り替える場合、元々のフードに混ぜる形で少しずつ慣らすように与えるのもポイントです。急にフードを全量切り替えるとどんなにおいしいフードでも食べてくれないことも。また、便の状態が安定しないなどといった不調につながることもあります。

一般に、10日ほどかけて徐々に量を調整し、最終的にこのこのごはん全量に切り替えるのがよいとされています。

③このこのごはんの開封後は賞味期限にかかわらず1か月以内にあげきろう!

保存料や防カビ剤、酸化防止剤(BHA・BHT)不使用のこのこのごはんは開封後1ヶ月以内に使い切るのがベターです。製造日から1年という賞味期限はあくまでも未開封の状態によるものなので、開封後は早めに食べきるようにしましょう。

【このこのごはんの給餌量の目安】犬の肥満度合いは「ボディコンディションスコア」でチェックしよう!

【このこのごはんの給餌量の目安】犬の肥満度合いは「ボディコンディションスコア」でチェックしよう!

ワンちゃんの健康状態に関しては、肥満についても度々話題に上ります。肥満傾向にあるかどうかは給餌量を調整する上でも是非とも知っておきたいですよね。

ワンちゃんの肥満度の指標のひとつに「ボディコンディションスコア」があります。

「ボディコンディションスコア」では、理想的な体系を「上から見て腰のくびれが見れる状態」「横から見て腹部の吊り上がりが見られる状態」としています。

これが「肋骨は触れても上から見た腰のくびれが顕著ではない状態」になるとやや肥満と判断されます。

この「ボディコンディションスコア」は環境省のパンフレットにも詳しい記載があるので参考にしてみてください。

参考:環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」

このこのごはんの給餌量は、目安を守りつつも飼い主さんによる調整も必要!

このこのごはんの給餌量は、目安を守りつつも飼い主さんによる調整も必要!

ここまでこのこのごはんの給餌量の目安について、計算方法をもとに紹介してきましたが、最終的には飼い主さんの目による判断も重要です。先述した便の見た目による判断はもちろん、最近活動量が減ってきたな…というような判断は飼い主さんの目でしか行えません。

計算式によって管理することも重要ですが、飼い主さんならではの直観も大切にしてみてください。

このこのごはんは給餌量の目安を守ることで、栄養バランスの良いおすすめドッグフードになる!

このこのごはんは給餌量の目安を守ることで、栄養バランスの良いおすすめドッグフードになる!

このこのごはんは高い栄養価と安全安心が特徴のドッグフードです。こだわり抜かれた製法を見ても最高レベルのドッグフードといえるでしょう。

とはいえ、与えすぎはワンちゃんの肥満の原因にもなりかねません。このこのごはんのカロリーとワンちゃんの年齢や体重をもとに適正量を与えるよう飼い主さんの目による判断も含め、上手に調整してみてくださいね。

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