栄養価の高いドックフードと言われているカナガンドックフードですが、実際にはどうでしょうか。
原材料には何が使われているのか、添加物は含まれているのか、どこで造られているのか気になるところですよね。
こういった疑問を解決できるようこの記事にまとめました。
よかったら最後までご覧ください。
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カナガンとはどんなドッグフード?
カナガンは原産国のイギリスで80%以上のリピート率を誇る人気のドックフードです。
その理由として、人間でも食べられるヒューマングレードな食材を使用しており、グレインフリーのため消化のしにくい穀物を使用していないことが挙げられます。
品質や安全性の高さから獣医師からも高い評価を得ており信頼性のあるドックフードといえます。
カナガンの基本情報
通常料金(税込) | ①カナガンドッグフードチキン:4,708円 ②カナガンデンタルドッグフード:5,456円 |
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容量 | ①②ともに2,000g |
穀物入りorグレインフリー | グレインフリー |
化学物質・添加物 | 香料・着色料不使用 |
製造施設 | ペット先進国イギリスの中でも特に高い評価と信頼を集めるペットフード専門工場で製造 |
その他 | エリザベス女王に表彰され、国民の80%以上がリピートしているドックフード |
定期かどうか | 通常購入と定期購入あり |
カナガンには①ドックフードチキンと②デンタルドックフードの2種類があります。
どちらも香料や着色料は使用されていません。
カナガンの原産国はイギリス!
表にもあるように製造元はイギリスにあり、高い評価と信頼のあるペット専門工場から日本に輸出されています。
カナガンドッグフードはエリザベス女王にも表彰された!
ペット先進国であるイギリスで生産されたカナガンドックフードは、エリザベス女王に表彰され、80%以上のリピート率を誇る有名なドックフードです。
開発者のエディー氏は、「本当に高品質なドックフードを作りたい」と20年以上世界中を飛び回りあらゆるドックフードの研究を行い、現在のグレインフリーで高品質なチキンを使用したドックフードが出来上がりました。
品質が良く人気のあるカナガンドックフードですが、店舗販売は行っておらず通販のみの販売となっています。公式サイトで定期購入をするとお得に購入することができるので気になった方は公式サイトをご覧ください。
カナガンドッグフードの詳しい特徴や口コミはこちらの記事でまとめているので、興味のある方はぜひご覧ください!
>>「【必見!】カナガンドッグフードの良い口コミ~悪い評判まで徹底解説!」
カナガン ドッグフードの口コミや評判についてリサーチしてみました。 良い口コミだけではなく悪い評判も紹介することで、中立な目線で商品を紹介出来るようにしました! カナガン ドッグフードを買おうかどうか迷っている方や口コミが気になっていた[…]
カナガンドッグフードの原材料は鶏肉(チキン)がメイン!
原材料 | ①チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E)
②骨抜き七面鳥生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、ジャガイモ、エンドウ豆、チキンオイル3.1%、アルファルファ、乾燥卵3.1%、エンドウ豆タンパク、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(Ⅱ)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、D、E)、プロデン・プラークオフ®2500mg/kg、グルコサミン1000mg/kg、メチルスルフォニルメタン(MSM)1000mg/kg、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、セイヨウハッカ、パセリ、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、カモミール、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ |
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主な原材料は、放し飼いチキンの新鮮な精肉と乾燥チキンを使用されており、ドックフード全体の50%以上を占めています。
チキンをふんだんに使用されているため、食いつきの良いドックフードを実現しています。
また、先ほどご紹介しましたが、小麦やトウモロコシなどの穀物は使用されておらず、代わりにサツマイモやエンドウ豆を使用しています。
カナガンの原材料の産地は、基本的にイギリスやヨーロッパ!
原産地はイギリスであるとお伝えしましたね。
では原材料はどうでしょうか。
カナガンはメインのチキンや、その他原材料についても可能な限りイギリス産もしくは近隣のヨーロッパ産の物を使用しています。
”可能な限り”なのでそうでない場合もあり、中にはアジアから輸入している物もあります。アジアといえば広い領土のある中国が思い浮かぶ方もいると思います。
中国産のものが含まれているか確認してみました。
カナガンの原材料で中国産のものも含まれる場合がある
公式に確認したところ
『時期により品質や安定して供給ができるかなどを考え、アジア諸国から輸入している事もありその中には中国産の物も含まれます。』
と回答がありました。
調達可能な食材はイギリスや近隣諸国で可能な限り対応しているようですが、供給面の加減により中国産の原材料が含まれる可能性もあります。
中国産の小麦が心配な方でも、カナガンはグレインフリー(小麦などの穀物不使用)なので安心!
2007年に中国産の小麦の原材料から「メラミン」が検出されペットフード業界で問題になりましたね。
メラミンは有機化合物の一種でメラミン樹脂の主原料になるものです。メラミン自体は毒性は低いのですが、シアヌル酸(メラミン生産の副産物)と一緒に摂取すると毒性が高くなります。
こういったことから中国産の小麦を使用されている物を懸念される方もいると思いますが、カナガンは小麦やトウモロコシなどの穀物を使用していないグレインフリーなドックフードですのでそういった心配はいりません。
また、製造前後に有毒物質や残留農薬の確認を厳しく行っており、工場の品質管理体制が優れている点や、1袋ごとにシリアル番号が記され、生産日などを知ることができるしっかり品質管理がされたドックフードです。。
国産・日本産のドッグフードだから安心、安全、良質とは限らない!
ドックフードに限らず商品を選ぶ際に、国産やメイドインジャパンと記載されている物をみて安心し買われる方もいると思います。
しかし、日本では最後に加工した国が原産国となるため、中国で製造され最後の加工だけ日本で行うケースもあります。
また、ペットフード業界では日本は発展途上であり、欧米に比べ添加物の規則など緩い傾向にあります。
しかしカナガンは、国際規格であるSAI GLOBALのランクAを取得し、州議会と英国小売協会にも認められた安心の施設で製造されています。
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カナガンの原材料の成分や栄養素を徹底分析!
原材料に何が使用されているかや仕入れ先が分かりましたね。
では、栄養面についてはどうでしょう。
ドックフードは、毎日食べるものであり健康に影響を与えるものなので、栄養価の高いドックフードを選びたいですよね。
これからカナガンの栄養素についてご紹介していきます。
カナガンの主原料は新鮮な鶏肉(チキン)を豊富に使用!
人間の主なエネルギー源は炭水化物や脂質ですが、犬や猫などはタンパク質からエネルギーを得ています。
AAFCOによると成犬がに必要なタンパク質は18%以上であり、カナガンは29%以上であるため高タンパクなドックフードといえます。
先ほどもお伝えしましたが、カナガンは全体の50%以上に高品質なチキンが使用されています。チキンには豊富なタンパク質の他に、ビタミン、リンなどの栄養素が含まれています。
お肉中心のドッグフードだけど、太る心配はない?
「逆に、これだけ高タンパクなドックフードを毎日取り続けていると太るのでは?」と疑問に感じる方もいると思います。
しかし、1日に必要なドックフード量を与えている場合では、太ることはあまりありません。
炭水化物の多い小麦、トウモロコシ、米などを使用していないのでダイエットフードとしても使用できます。
もし現在、ダイエット中の愛犬がいましたら、理想の体重になるまで10%ずつドックフード量を減らすと良いですよ。
カナガンの詳しい給餌量の計算や与える量の調整方法などはこちらの記事でまとめているので、興味のある方はぜひご覧ください!
>>「【カナガンドッグフードの給餌量は?】愛犬の状態に合わせた簡単な計算方法を解説!」
イギリス生まれのプレミアムなドッグフード「カナガン」。 ワンちゃんが消化しにくいとされる穀物を避けたグレインフリーのドッグフードです。 チキンを主原料としたカナガンは"ワンちゃんの食いつきがいい!"と評判のフードですが、どのくら[…]
カナガンの原材料には新鮮な野菜と果物も配合で、栄養満点!
カナガンはビタミンやミネラルが豊富な野菜やフルーツを使用しています。
例えば、
- ほうれん草:鉄分
- ジャガイモ:ビタミンC、カリウム、マグネシウム、オメガ3脂肪酸
- エンドウ豆:ビタミンK、葉酸、ビタミンB6
- ニンジン :ビタミンA、ビタミンC
- リンゴ :ビタミンA、ビタミンC、食物繊維
などです。
特にカナガンは、穀物を使用せずとも消化がしやすく必要な炭水化物を摂取できるサツマイモに注目を置いています。
サツマイモはゆっくり吸収されるため長時間の空腹感を減らすことができ、身体への負担が少なくなるためです。空腹による低血糖の予防対策につながりますね。
カナガンの原材料には、健康成分であるハーブ類も多く配合!
カナガンでは、活力の維持やリフレッシュ効果のあるハーブ類なども含まれています。
それぞれの効能や栄養素をご紹介していきますね。
- マリーゴールド:健康で美しい身体を維持
- カモミール :リフレッシュ効果、健康な皮膚を維持する効果
- オオバコ :消化が良く便秘改善に効果的
- アニスの実 :上質で香り高い調味料
- クランベリー :還元作用に優れ、尿路結石の予防にもなる
- アルファルファ(マメ科植物):ビタミンB群・C・D・E・K
犬の死因の15%を占める泌尿器疾患※1ですが、カナガンで予防対策ができますね。
※1.動物病院カルテデータをもとにした日本の犬と猫の寿命と死亡原因分析より引用
カナガンの原材料には、他にも健康成分がたくさん配合されている!
カナガンは海藻も含まれています。
海藻は、腸内環境を整える効果もあり、ミネラルやヨウ素※2、3脂肪酸※3が豊富に含まれています。
※2.ヨウ素 :身体のコンディションを整える
※3.3脂肪酸:健康的な皮膚を保ち、美しい毛並みを維持
この他にも、健康を維持するために、
- 乾燥全卵:消化率の良いタンパク質でビタミンやミネラルも豊富
- サーモンオイル:EPA、DHA、オメガ3脂肪酸が含まれており健康な毛並みを維持
- フラクトオリゴ糖:腸内環境を整える
- グルコサミン、コンドロイチン:良好な関節を維持
などが含まれています。お肉や海藻、野菜からハーブ類まで幅広く栄養素を摂取できるのが魅力的ですね。
カナガンの原材料には、合成酸化防止剤が不使用!
合成酸化防止剤とは、高い高酸化力を持ち食品の酸化を防ぐ作用がありますが、人間に限らず愛犬の身体にも悪影響を及ぼしかねない危険なものです。
カナガンドックフードでは原材料表に表記がないことが確認できます。
酸化防止剤不使用だけど、長持ちするの?
この記事をご覧になられている方の中には、「ドックフードが酸化し栄養素が変化、壊れる可能性があるのに、防止剤や防腐剤を使用しなくても大丈夫なのか」と疑問に思われる方もいると思います。
カナガンは防止剤や防腐剤を使用していないので市販のものと比べると賞味期限は短くなります。
そのため、保管時はしっかりと密閉し、開封したドックフードはできるだけ早く食べ切ることをおすすめします。
ただしカナガンは未開封であれば賞味期限は1年以上と長持ちします。
開封したカナガンの賞味期限を長持ちさせる方法などはこちらの記事で詳しくまとめているので、興味のある方はぜひご覧ください!
>>「【カナガンドッグフードの賞味期限は短い?】見方や安全な保存方法を徹底解説!」
「腐りやすい!」 「賞味期限が短い!」 などカナガンドッグフードに関するうわさがネットでささやかれているそうです。 カナガンドッグフードに保存料が入っていないことでそのようなうわさが流れているのでしょうか。 そうなる[…]
カナガンは原材料に人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)が不使用!
添加物のほとんどは、石油や化学物質でできており、与え続けることで悪影響を及ぼす可能性があります。
カナガンは素材本来の魅力を存分に活かした製法を取り入れているため添加物は含まれていません。
このことからも、身体に負担の少ないドックフードといえますね。
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原材料を徹底分析した結果分かったカナガンドッグフードのおすすめポイント5選!
これまでカナガンの原材料の産地やその成分についてご紹介してきました。
原材料からみた特徴やおすすめできる点をおさらいしておきましょう。
①グレインフリー(穀物不使用)
カナガンドックフードは穀物不使用のグレンフリーなドックフードです。
犬は本来肉食動物であるため、穀物などを食べる習慣がありません。そのため、穀物を取りすぎると体に負担が掛かり消化器官の異常や皮膚トラブルが生じる可能性があります。
愛犬の健康を考えるなら身体に負担の少ないドックフードを選びたいですね。
②ヒューマングレードの厳選された食材
これまでヒューマングレードと何度もご紹介してきましたが、ここでヒューマングレードとはどんなものかおさらいしておきましょう。
ヒューマングレードとは、人間用の食品と同等レベルの基準で管理された品質の食材のことです。
カナガンドックフードはヒューマングレードなお肉や野菜、フルーツなどの食材をふんだんに使用している品質の高いドックフードです。
③香料・着色料不使用
先ほどもお話ししましたが、添加物の多くは石油や化学物質でできており、愛犬の身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
カナガンドックフードは、お肉やフルーツなどの旨味や香りを活かした製法を取り入れ香料や着色料などは一切使用していません。
④徹底した品質管理
カナガンは、欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアした施設であり、製造前後に有機物や残留農薬がないか厳しく確認を行っています。
工場の品質管理体制が優れているだけでなく、1袋ごとに製造番号が記載されており、生産日や原材料の確認ができるので安心して利用で頂けます。
⑤犬の大好きな香り
何度もお伝えしていますが、カナガンドックフードは、素材本来の美味しさや香りを活かした製法を取られています。
そのため、ドックフードの半分以上をしめるチキンの香りにより愛犬の食欲をそそり、食いつきを促します。
最近、食事がすすまず悩まれている方におすすめです。
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カナガンの原材料はワンちゃんの健康を考えられていて安心安全!
カナガンは愛犬の身体の負担を考え、添加物不使用のグレインフリーを採用しており、消化不良や便秘を起こす可能性が低くなります。
また、高品質なチキンをふんだんに使用しているため、チキンの香りが食欲をそそり食いつきの良い高タンパクなドックフードです。
ペット先進国であるイギリスで厳しい基準をクリアした施設で製造されており、安全性の高さや品質管理の高さから獣医師からも高い評価を受けています。
そんな安全性や品質の高いドックフードを子犬からシニア犬まで長く愛用して頂けます。ライフスタイルによってドックフード量は変化しますので公式サイトのドックフード量の目安を基準にあげて下さい。
子犬からシニア犬まで長く利用できるドックフードをお探しの方や愛犬の健康を第一に考える方、イギリスで造られたドックフードに興味のある方におすすめです。
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